アメリカのほほん手帖

アメリカ東海岸在住16年、暮らしの諸々について綴ります

ホットヨガ

今日は今年初のホットヨガのクラスに参加し、気持ちの良い汗をかいてきた。ヨガを始めてかれこれ六年、とにかくクラスが終わった後の爽快感が長続きの秘訣のよう。デスクワークで固くなってしまった筋肉をほぐし、血行を良くすることで、体が喜ぶ。また、呼吸に意識を向けて体の動きに合わせてゆっくりと呼吸をすることで、全身の細胞が活性化するように思える。週に1~2回しかできないけれど、今では私にとって欠かせないエクササイズの一部である。

そして、ここ三年程はヨガの中でもホットヨガにはまっている。私の通うジムでは、室内温度を約30度に設定し、ゆっくりとした(時にはテンポの早い)音楽を背景に、インストラクターの指示に合わせて60分から時には90分間、体を動かしていく。しばらくすると汗が全身から出てきて、クラスが終了すると確かに疲れるけれど、とにかく気持ちが良い。汗を余りかけない体質だった私が、ホットヨガをやることによって、発汗しやすくなってきた、つまり新陳代謝率が多少上がったのではないかと思われる。

アメリカでは普通のヨガよりも人気があるようで、私の通うジムでは、満室御礼(時にはクラスに入れない人も出てくる場合も)となることもしばしば。大人気のホットヨガ、私にとっても、今のところメリットが多いエクササイズであるけれど、高温下での運動ということで、注意が必要な点も確かにあるよう。例えば下記のNew York Timesの記事にあるように、脱水症状や怪我に気を付けたり、その時々の体調に十分注意したりする必要がある。考えてみると当たり前のことなのだけれど、特に冬場の水分補給など、ついつい忘れてしまいがちだったりする。私も今日は喉がとにかく渇いて、クラスの途中と直後に合計2リットル程のレモン水を飲み干した。

さあ、今年も一年、私も自分の身体と向き合いつつ、ホットヨガで良い汗をかくことにしよう。