アメリカのほほん手帖

アメリカ東海岸在住16年、暮らしの諸々について綴ります

古民家 in アメリカ

先週の週末、私が住むノースキャロライナ州にある、Ashevilleという街を訪ねた。我が家からは2時間半ほどの距離である。ブルーリッジ山脈の the Swannanoa Riverと the French Broad Riverという二つの川が交わるところに位置し、山の自然に囲まれ、音楽を中心とした独自の文化を発展させてきた、非常にチャーミングな街である。

www.exploreasheville.com

土曜の夜に泊まった宿は、Ashevilleの北に位置するReems Creek ValleyにあるThe Carolina Jewelと名付けられた古い民家である。1845年築のVictorian Styleの農家(1880年に2階部分やいくつかの部屋が建増しされている)で、the “Brigman-Chambers House” on the National Register of Historic Places(アメリカ合衆国国家歴史登録財)としても登録されている建物らしい。

壁や床は古い木材がそのまま使用されている。ベッドルームが5つで、各部屋にバスルームも付いている。居間にはゆったり座れるソファーや暖炉があり、キッチンはやや狭いが、大きなダイニングテーブルがあって、今回の様に夫の家族・親戚総勢11名で泊っても、自宅にいるようにゆったり寛げる。少人数のファミリーやグループには、同じ敷地内にコテージやツリーハウスの宿泊施設もある。

観光客がホテル感覚で泊まることができる手入れの行き届いた古い民家があることを今回発見し、古い建築物に惹かれる私は、大感激である。アメリカで見るべき場所、訪ねるべき場所は、まだまだたくさんありそうだ。

 

家の裏手の外観

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裏口ドア:ステンドグラスが美しい

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同じドアを家の内側から

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