アメリカのほほん手帖

アメリカ東海岸在住16年、暮らしの諸々について綴ります

おもと:我が家と共に成長してきた観葉植物

十一年前に自宅を購入し、引っ越した。その時江原宏之氏の本で、”おもと”=万年青を新居にまず運び込むという古くからの日本の開運風習について読んでいたので、引っ越し直前に鉢植えを購入、最初の家具と共に新居に持ち込み、その時から我が家の歴史の一部となった。最初は本当に小さな鉢に植わったかわいらしい植物が、十一年後にはかなり成長し(写真右)、数年前に買い替えた二代目の植木鉢も最近は少し小さい、そろそろ三代目が必要だと思われる。

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 このおもとの風習については、こんな記事を見つけた:

maminyan.com

本来の”万年青”とウチの”おもと”は品種が違うよう。確か買った時は、園芸屋さんでその時目に留まった植物を只選んだだけのように記憶している。先ほどネットで、ウチの”おもと”について調べてみたら、こちらの品種のよう:

www.guide-to-houseplants.com

"Chinese Evergreen"という名前だそうである(知らなかった)。日本語訳を見つけることができなかったが、"Evergreen"とあるので、”万年青”にもとれるではないか。親戚かもしれないということにしておこう。しかも、”Chinese evergreens are among the best plants for removing toxins, such as formaldehyde, from tainted indoor air. As if their good looks weren't enough, their air-cleaning abilities make them must-have house plants.”と先のサイトに説明書きがあり、空気清浄をしてくれる植物のよう。開運と空気清浄、好いことづくめである。