アメリカのほほん手帖

アメリカ東海岸在住16年、暮らしの諸々について綴ります

骨の健康を考える-PART 1:カルシウムとビタミンD

最近骨折をした人の話を立て続けに3件聞いた。いずれも50~60代の女性である。丁度私も昨年11月に骨密度の検査を受け、同じ年齢層の女性に較べてやや骨がもろくなっていることが判明(ショック!)。ドクターからは、毎日2,000IUのビタミンDと1,200mgのカルシウムの摂取と重さの負荷をかけた運動をするようにとのアドバイスを受けた。将来骨折で寝たきりという状態になるのは、何としても避けたい!と、骨の健康と骨粗鬆症についてネット調べたりもした。例えばこちら:

 

www.iofbonehealth.org

tokuteikenshin-hokensidou.jp

 

そして、早速骨の健康改善に向けて、以下1~3までの対策開始である。

1.ドクターの指示に従い、まずはカルシウムとビタミンDの摂取に努める。具体的には、豆乳、チーズやヨーグルトなどの乳製品や小魚を気を付けて摂るようにする。ビタミンDには卵をできるだけ1日一個は食べ、少しの時間でも外に出て日光浴を行う。

2.可能な限り運動を行う。時間があればジムへ通う、近所で軽くジョギングをする、速足で歩く、階段を利用できる時はエレベーターではなく階段を利用する。家の中でもこまめに体を動かしたり、両足首にウェイトを巻いて負荷をかける。運動ができなかった日は、寝る前にスクワット100回を行う。

3.カルシウムもビタミンDも食事だけで必要量を摂取するのは困難なので、サプリメントで補う。ということで、毎日ビタミンD1,200IUとカルシウム1,200mgはサプリメントに頼っている。

 

対策1.2.はできている日も結構あるのだが、特に運動を毎日の習慣にするのはなかなか難しい。3.については、サプリメントを飲むだけなので、毎日続けるのも比較的容易である。しかし、手軽な反面、やや気になるのは、ビタミンDとカルシウムの過剰摂取にはならないかという点。特にビタミンDは、日本では220IU(上限4,200IU)、米国では600IUが基準値であるらしい。摂りすぎは良くないとの情報もあるので、現在の摂取量を続けつつ、更なる情報収集に努めようと思う。

残念ながら、20代を過ぎると骨量を増やすことは難しいよう。だから、せめて現在の骨量維持を目標に、遅まきながら骨の健康の為にできることをやり、元気に動き回っていられる80代を目指したい。