アメリカのほほん手帖

アメリカ東海岸在住16年、暮らしの諸々について綴ります

フルーツ・ゼリー:簡単手作りデザートで幸せ度アップ☆

我が家の高校生の息子は、ゼリー大好きっ子である。プリンやヨーグルトではなく、ゼリーに目がない。かく言う私も、昔からプルプルっとしたフルーツゼリーに目がない。遺伝なのか、小さい頃から良く食べていたからか、とにかく、二人して毎日ゼリーを食べても飽きないと言った状態である(夫は、プリン&ヨーグルト派)。

日本では、スーパーやコンビニに行くと、いろんな種類のゼリーが手に入る。身体にも優しく、甘さ控えめや合成着色料無添加、フルーツたっぷりのものなど、様々だ。デパ地下や洋菓子屋さんでは、高級感があり、見た目麗しく、且つ美味しいゼリーも手に入る。

しかし、ここアメリカでは、ゼリー市場は余り競争もなく、”Jell‐o”として流通している商品ばかりが店頭に並び(大概、合成着色料入り)、私好みの商品にはなかなかお目にかかれない。特定のお店にわざわざ行くか、後は、粉ゼラチンを使って、ジュースやフルーツを入れた自家製ゼリーデザートを作るかだ。

そんな自分好みのゼリー探しの日々であったが、しばらく前に良い方法を見つけた。

近所のスーパーにこちらの写真のゼリーの素が売っているのを発見。このチェリー味か、もう一種類あるイチゴ味の粉末を、沸騰したお湯に加えてかき混ぜて、器に入れて、冷蔵庫で冷やせば、簡単ゼリーの出来上がりである。甘さは割と控えめで、合成着色料も使用されておらず、人工的な香料も含まれていない。

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チェリー味のゼリーの素とフルーツ缶

このゼリーの素を利用して、フルーツゼリーに挑戦。フルーツの缶詰を丸ごと加えるだけである:

沸騰したお湯(約480ml)をボウルに入れる。そこにゼリーの素を少しずつ加え、かき混ぜる。ゼリーの素が全部溶けたら、そこに今度は、上の写真の様なフルーツ缶(ミックスフルーツのジュース漬け)を入れる(この場合は、缶に入っているジュースも一緒に)。冷めたら、冷蔵庫で3~4時間冷やすと、プルプルフルーツゼリーの出来上がりである。フルーツや缶に元々入っていたジュースを足すので、通常よりもややとろーっとした柔らかめゼリーで、私好みとなる。

ここで紹介したチェリー味のゼリーの素とフルーツ缶で作ったゼリーは、125ml容量の器6個分のゼリーとなり、1個当たりカロリーが約90カロリー、砂糖が19グラム。

他にも、生のフルーツとジュース、或いは、みかん缶等、いろんなバージョンでも違った味わいのゼリー作りにも挑戦できる。

忙しくて時間がない時にも簡単に作れて、しかも美味しい。特にコロナウイルスの影響で、家籠りの日々が続くこの頃、自宅で簡単に作れるフルーツゼリーは、我が家の定番デザートである。

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簡単フルーツゼリー